2018年
9月21日
共和国海軍がCONCORDへ支援要請…モルデンヒースの行方不明艦艇を捜索
2018-09-20 16:23 スコープ、アルトン・ハヴェリ
モルデンヒース、イストダード発-ミンマター共和国海軍はモルデンヒースで行方不明となっている海軍艦艇の捜索救助活動について、CONCORDに支援を要請した。CONCORDは現地リージョンで大きな存在感を持っており、共和国海軍に加えてDEDモルデンヒース艦隊が出動すれば、艦艇と乗組員を救出できる可能性はおおいに高まるだろう。
CONCORDのカシハ・ヴァルカニール大佐は、今回の救助活動に携わるDED部隊の指揮を全面的に委ねられている。ヴァルカニール大佐はイストダード星系のCONCORD施設から次のようなコメントを発表した。
「モルデンヒースで消息を絶った艦艇を捜索するため、ミンマター共和国艦隊はCONCORDに支援を要請した。この件の調査にあたるチームは私が直接指揮をとる。現時点ではこれ以上の情報はない」
ヴァルカニール大佐はDEDの正式な士官だが、ある情報提供者によれば、彼女は長年にわたってアマター艦隊海兵隊に勤務し、アマター自治領がミンマター共和国と戦った立証戦争にも従軍したという。このような人物が捜索に関わることはミンマターにとって屈辱かもしれないが、アマター自治領やアマー帝国も、CONCORDが公然とミンマターを支援する展開には心穏やかでいられないだろうというのが前出の情報提供者の考えだ。
ここ1年間で大きく増加した艦船被害について、アイドニス財団とシスターズ・オブ・イブがCONCORDへ報告したのはわずか数日前のことだが、またも艦船が行方不明になる事件が起きてしまった。なお、今回の事件現場であるモルデンヒースは、共同報告でも言及されていた宙域である。
2018年
9月18日
10月リリースのバランス調整について
2018-09-17 – By The EVE Dev Team

この開発者ブログについて議論したい方は、公式フォーラムの総合感想スレッドをお気軽にご利用ください。
レイキャヴィクでは第13期CSMの最初の会合が開かれ、とても実り多いものになりました!
私たちは様々なテーマについて協議し、毎度のことではありますが、艦船とモジュールのバランス調整が主要な議題の一つになりました。話し合いは良い雰囲気のなかで終わり、私たちは困難な領域に挑戦する力をもらったように感じています。
それでは、バランス調整の中身を詳しくお話ししましょう!
皆さんが大好きな電子戦ですが、このシステムは何かしらの変更が加えられるべきだと前々から考えられていました。
ECMを受ける側としては、ジャミングされて何もできないまま船が沈むのを眺めるのは、あまり楽しい展開だとは言えません。ECMを仕掛ける側としても、運悪く何度もジャミングに失敗してしまうと、やはり失望せざるをえません。私たちはECMの動作をより安定させるとともに、ジャミングされた際の無力さを軽減することで、どちらの立場にとっても状況が改善するようにしたいと考えています。
また、リモートリペアやサポート効果を妨害する数少ない戦略の一つとして、ECMの役割を維持・強化することが重要だとも感じています。
というわけで、ECMをより健全なバランスのとれた存在にするため、最初の一歩となる大きな変更を加えます。ジャミングされた艦船は、自艦に対してECMを仕掛けている艦船をロックできるようになります。

この変更により、ECMを受ける側は行動の自由が大きく増えたと感じるはずです。座して死を待つことなく、反撃という選択肢を常に選べるようになるわけですから。ECMを仕掛ける側も、反撃を回避するために様々な手段を講じることができます。敵艦の射程から離れるのか、それともトラッキングを妨害するのか。どうするかはパイロット次第です。
短期的に見れば、ECMに特化した艦船は少し苦しい立場に置かれてしまいます。そこで10月リリースでは、ECM艦のフィッティング能力と防御性能を少し強化し、敵の反撃から生き延びられるよう計らいたいと思います。将来的にはジャミングの強度を増強し、ECMの安定性を全体的に向上させることができればと考えています。ECMの仕様変更を順調に進めていくには、皆さんからのフィードバックが極めて重要になるでしょう。
新仕様についてのちょっとしたQ&A:
Q. このシステムはドローンにも適用される?
A. 適用されます! 私たちはこのシステムがECMドローンにもなじむだろうと考えています。高速艦のワープ妨害から逃れたり、敵艦隊の行動に干渉する手段としては有用ですが、すぐに撃破されてしまうので、延々とジャミングし続けることはできません。
Q. 1隻以上の艦船から同時にジャミングされたらどうなるの?
A. あなたをジャミングし続けている艦船はどれでもロックできます。
Q. ジャミングでロックを解除されたあと、もう一度ロックできるようになるの? それともロックは継続される?
A. ジャミングしてきた艦船へのロックは継続され、それ以外の艦船のロックは解除されます。
Q. このシステムはNPCにも適用される?
A. 適用されます。ガリスタスを痛い目にあわせてやりましょう!

◆次はワープ妨害フィールド無効化について!
要撃型フリゲートにワープ妨害フィールド無効化能力が追加されたのは5年ほど前のことですが、それ以降のCSMの半分以上が、この変更を元に戻すよう主張してきました。人気のクロウ・ドクトリンに代表されるような要撃型フリゲート艦隊は、相手をするのがひどく面倒なうえ、明確な対抗手段が存在しないという理由からです。
しかしながら、ローミングが全体的に活性化したので、私たちはこの変更を成功だと判断しました。要撃型フリゲートにユニークかつパワフルな役割が与えられたことで、プレイヤーはステーションから宇宙へ飛び出すようになったのだと。
今回の会合では、現在のEVEにおけるワープ妨害フィールド無効化の影響力をテストし、前述の問題がより広いプレイヤーベースでどう捉えられているかチェックするため、限定的な措置について話し合いました。
その結果、次のような方法をとることが決まりました。ワープ妨害フィールド無効化能力を支援用要撃型フリゲート(スティレット、メルディクション、クロウ、エリーズ)のみ維持し、攻撃用要撃型フリゲート(クロー、クルセイダー、ラプター、タラニス)から削除します。
ワープ妨害フィールド無効化能力と引き換えに今まで以上に厳しいハンディキャップを課しつつ、偵察やワープ妨害に特化した役割を維持できる方法だと思います。この方法についてどう感じるか、皆さんのゲームプレイにどんな影響を与えるか、ぜひ考えを聞かせてください。
さて次の話ですが! 私たちは今年のファンフェスで、ワープ妨害フィールド発生装置と500MNマイクロワープドライブを組み合わせると奇妙な動作が発生する、この問題に対処したいとお話ししました。今こそ問題を解決する時です。

◆500MNマイクロワープドライブ+ワープ妨害型巡洋艦!
私たちが何を言ってるのか分からない方へ。現在、ワープ妨害型巡洋艦で特定のモジュールを組み合わせ、起動タイミングを合わせることで、ワープ妨害フィールドを展開しながら完璧な機動性と凄まじい船速を実現できてしまう問題が発生しています。
かなりの壊れ性能ですし、ゲーム中に長く存在しすぎたのではないかと思うほどです。10月リリースではワープ妨害フィールド発生装置から航行関連のペナルティを削除し、この問題を解決しようと考えています。つまり、普通の装備のワープ妨害型巡洋艦は、ワープ妨害フィールドを展開しながら今まで以上の速度を出せるようになりますが、これが特に問題になるとは思えません。
ワープ妨害型巡洋艦はワームホールの穴潰しにうってつけだったので、残念ながらワームホール住人は…これが初めてというわけではありませんが…意図せぬ痛手を負うことになります。私たちは代わりの手段として質量操作モジュールを導入しようと考えていますが、今は可能な限り迅速に問題を解決することを優先しました。

◆支援型主力艦その他のバランス調整
主力艦のバランス調整は重点的に協議され、出席者たちは詳細なフィードバックを寄せてくれました。私たちはフィードバックを分析するために時間をとり、超大規模戦の状況を改善する方法を…今までとは違ったアプローチを考えてみます。ただし、これは極めて複雑な問題です。私たちが少し前に提案した支援型主力艦のバランス調整のように、性急に事を進めようとすると容易に間違いを犯すことになります。
10月リリースは支援型主力艦のちょっとした調整を含む予定ですが、まだ準備が完全ではありません。詳細を発表できるようになり次第お知らせしますので、フォーラムからご確認ください。

◆トリグラヴィアン系アイテムとダマヴィク
総合的に見て、私たちはトリグラヴィアン系アイテムの状況に満足しています。市場価格は私たちの期待より少し高くなっていますので、次のアップデートではほんの少しだけ報酬の量を増やし、皆さんがもっと手を出しやすくするつもりです。
レシャクとヴェドマクの立ち位置は極めて良好なようです。特にレシャクは小規模戦で猛威を奮っています。信じられない方はこちらをご覧ください!
しかし、ダマヴィクはちょっと苦戦していますね。ミドルスロット2個でも、その有り余るユーティリティスロットで十分活躍できると信じていたのですが、そうはいかなかったようです。皆さんの意見が正しかった!
ダマヴィクはロースロットの一つをミドルスロットに移し、フィッティングの幅を広げます。この変更により、フリゲート界隈でもっと競争力のあるポジションを得られることを祈ります。
今のところはこれで全部です! 進行中の計画は他にもありますが、まだ作業を進めている段階ですので、もうしばらくお待ちください。
ここまでお読みいただきありがとうございました。ニューエデンで会いましょう!
2018年
9月15日
モードゥ部隊がカルダリプライムからの段階的撤退を発表
2018-09-14 17:27 スコープ、リナ・アンバー
ルミネール星系、カルダリプライム発-今日、モードゥ部隊カルダリプライム駐留軍の指導部は、12ヶ月かけて現地から段階的に撤退する予定だと発表した。ガレンテ連邦とカルダリ連合で分断された惑星の平和をどう維持していくか、今後の展開が危ぶまれている。
モードゥ部隊はアップウェル・コンソーシアムとの関係強化に集中する方針をとっており、カルダリプライム駐留軍司令官のマジマ・アクラス准将は、カルダリプライム平和維持活動にかかわる契約を更新する見込みは薄いと明言していた。
イシュコネ社とマテリアル・アクイジション社はなんとか契約を維持しようと試み、アクラス将軍はカルダリプライム駐留軍の段階的撤退という譲歩を提案した。報道によれば、将軍は企業やガレンテ・カルダリの代表者らに対し、モードゥ部隊に代わって平和維持活動を実施できる代替戦力を探すようアドバイスしたという。
アクラス将軍が駐留軍を撤退させる決断を下したことは、イシュコネ社とマテリアル・アクイジション社にとって驚きではなかった。モードゥ部隊は契約交渉の席で、撤退準備に関する予備計画を参加者たちと共有していたからだ。最終的な協議を行うまでもない、モードゥ部隊は契約を更新しないと決めているのだろうと、公然とメディアに話す関係者がいるほどだった。
協議終了後にアルキュリオ市で行われた会見で、アクラス将軍は次のように語った。
「モードゥ部隊は顧客の平和や経済を損なうことなく業務を遂行すると約束しています。この誠意の哲学を実践するため、駐留軍は撤退準備を進めながらも、カルダリプライムの人々のために平和を維持する栄誉を得る後任者との共同演習や、活動引き継ぎには協力するつもりです。とはいえ、モードゥ部隊は他の顧客にも責任を負っていますから、実務の少ない当地を離れることは避けられません」
ガレンテとカルダリの行政区域で実施された世論調査では、市民がモードゥ部隊の撤退について非常に複雑な思いを抱いていることが分かった。一部の市民からは、治安を維持する中立的な存在がいなくなることで、本格的な戦闘が再開される可能性を危惧する声が聞かれた。また、ガレンテあるいはカルダリが駐留部隊を増派した場合、超国家主義者の煽動行為やテロリズムに再び火がつくのではないかという懸念も広がっていた。
一方で、紛争から現在までの間に政治的雰囲気が変化したこともあり、ガレンテ・カルダリ両国は過去数年間で教訓を学び、カルダリプライムの状態について暫定的な妥協に至ったのではないかと考える向きもある。世論調査の結果、ガレンテ市民とカルダリ市民が懸念する問題の性質は異なっているものの、悲観と楽観の比率は行政区域を問わずほぼ同等だと判明した。
モードゥ部隊との契約更新が失敗した今、イシュコネ社とマテリアル・アクイジション社がどのように空白を埋めるかが注目されている。マテリアル・アクイジション社員から寄せられた未確認情報によると、彼らは既にいくつかの民間軍事企業を密かに招待し、自社の管理区域の治安維持契約を競争入札にかけている可能性がある。カルダリ側では代表取締委員会がこの問題にどんな影響を及ぼすかが関心の的だ。ほとんどの巨大企業は彼らが信頼するモードゥ部隊がカルダリプライムに駐留したことで満足していたが、他の軍事力が絡むとなると、委員会の意見がどのように捻れるかわからないといわれている。
2018年
9月14日
アイドニス財団とSoEが共同報告会を開催「乗組員の被害が大きく増加」
2018-09-12 17:10 スコープ、リナ・アンバー
ユーライ発-アイドニス財団とシスターズ・オブ・イブによるCONCORDへの共同報告によると、艦船が破壊されたことで死亡あるいは行方不明になった人々の推計数が大幅に増加している。
報告会は「乗組員の被害が大きく増加」した主な原因として、未知の宙域におけるカプセラ艦の破壊を挙げた。今回の分析は以前から評価対象だったアノイキス(いわゆるワームホール宙域)に加えて、カプセラのアビサル・デッドスペース初期探査で生じた犠牲者も含んでいる。
CONCORDの注意を喚起するための補足情報として、アイドニス財団は民間船の被害拡大についても懸念を示した。
「安全性の低い航路で民間船が全損する事件が増えており、特にアリディア、クーニッド、タッシュムーコン、ディボイド、ディレリック、モルデンヒースの広い地域で多発しています」
アイドニス財団はさらに、「詳細不明の失踪」に分類される艦船が昨年の3倍に急増していると指摘。海賊活動の増加やドリフター、スリーパー、トリグラヴィアンといった新たな脅威など、考えうる原因を調査するよう強く求めた。
カプセラ艦乗組員の死亡率について、SoEの広報担当であるアイティリ・クダシュは次のように説明している。
「日々ニューエデンで死んでいく非カプセラの数は、それだけでも驚くべき域に達しています。しかし、既知宙域と違って、アノイキスで…今ではアビサル・デッドスペースも加わりましたが…生存者を回収するのはほとんど不可能です。捜索救助チームにとって、アノイキスで救命艇や脱出ポッドを探し出すのは単純に難しすぎるのです。これがアビサル・デッドスペースともなれば、もはや望みはありません」
カプセラ艦の乗組員として働くことの危険性は、「安全とは言えない」職業選択として広く知られている。それでも、熟練乗組員や優秀な補助要員の需要は高く、何十億もの人々が雇用されているのが現状だ。小型のカプセラ艦は非常に少人数の乗組員しか必要としないが、大型艦になると数百人から数千人の乗組員を必要とする。
「コンピューターやドローン任せにできない部分が多すぎるんだよな。可動部とか、複雑なシステムとか」
ニューエデン各地でカプセラ艦を渡り歩き、6回の契約期間を生き抜いたベテラン船員、デヤン・メンデリはそう語る。推進システムエンジニアのメンデリは、彼が数ヶ月にわたって勤務していたオベリスク級超大型輸送艦が沈んだ際、どうやって生き延びたのかを話してくれた。
「生死を分けるのはほんの一瞬のことさ。パイロットがしっかり判断してアーマーやシールドが持ちこたえれば、皆で安堵のため息だ。でも次に聞こえてくるのは自動サイレンかもしれない。船体強度が4分の3まで低下したぞ、みんな脱出ポッドへ逃げこめってお告げ。輸送船みたいなデカい船は脱出に時間がかかるんだが、機関部やら整備場やらにいたら、もう運を天に任せるしかないわな。いや実際のところ、俺なんて運が良かっただけなのよ」
カプセラ艦の乗組員保護規定は救命艇や脱出ポッド、長期耐用サバイバルスーツなど、多くの防護措置を定めている。通商保護委員会も非常に良い条件で生命保険を提供しており、不更新バックアップクローンの利用希望者には融資も行っている。SoEはこうした取り組みを考慮しても尚、カプセラ艦乗組員の被害に対して十分な対策が講じられていないと考えている。
SoEのアイティリ・クダシュはこのような言葉で報告会を締めくくった。
「私たちSoEは未知の世界へ向かうカプセラに対し、自分の行動と乗組員の運命についてよく考えるよう促しています。カプセラは乗組員の安全を守る義務に関して、もっと厳格に責任を負うべきです。カプセラ艦に乗りこむ男女には、彼らを頼りにする家族、無事の帰りを待つ人々がいます。私たちはそうした家族たちのことを考えなければなりません。アノイキスやアビサル・デッドスペースのような未知の宙域に飛びこみ、不必要なリスクを犯すカプセラの行動に対しては、CONCORDが何らかの措置をとる必要があります」
2018年
9月12日
コルダイトブロッサム – 亡き友への賛辞
2018-09-11 – By Team TriLambda


2018年7月2日、CCPに悲しいニュースがもたらされました。癌と戦っていた一人の社員が亡くなったのです。
CCP Mankillerはオーディオ&グラフィックチームのリードグラフィックスプログラマーでした。彼は妻と義理の子どもたちを残し、44歳という若さでこの世を去りました。
彼はCCP Gamesに9年間勤務し、物理ベースレンダリングのプログラミングで中心的作業を担うなど、EVE Onlineのために素晴らしい功績を残しました。私たちがお気に入りの船でSKINを使えるのはパターン投影技術のおかげですが、これも彼の仕事の一つです。
CCP Mankillerのニューエデンに対する愛はほとんど比類ないものでした。癌治療のために辛い生活を送っていたにもかかわらず、なんとか時間を見つけては仕事に打ちこみ、死の数日前までチームと一緒に働いていました。
この2ヶ月間、CCPはいくばくかの時間をとって彼の旅立ちを見送りました。また、残された家族を可能なかぎりサポートするため、社内で寄付を集めてきました。
そして次は、CCP Mankillerへの賛辞がニューエデンに登場する番です。
彼の活躍を称えるために本日から販売する超限定品、コルダイトブロッサムSKIN(Cordite Blossom SKIN)セットをご紹介しましょう。

CCP Blazeを偲ぶSKINを販売したときと同様に、これらのSKINから得られたすべての利益は、CCP GamesがEVEコミュニティを代表して彼の妻と義理の子どもたちへ寄付します。
ただし、今回の方法は前回と少し異なります。
コルダイトブロッサムSKINは超限定品なので、今後ニューエデンストアで再販されることはありません。さらに、募金目標額を20,000ドルに設定し、目標に到達次第、SKINをニューエデンストアから削除します。







このSKINが購入できるのは今回だけだと強調しておきます。募金目標額に達した後はニューエデンストアから削除され、二度と販売されることはありません。
SKINは次の艦船に使用できます。
・60PLEX – パニッシャー
・60PLEX – スラッシャー
・60PLEX – セイバー
・60PLEX – ゼレット
・60PLEX – イーグル
・60PLEX – フェロックス
・60PLEX – ブルティクス
・60PLEX – ハリケーン
繰り返しますが、これらのSKINを販売して得られた利益は、EVEコミュニティに代わって全額をCCP Mankillerの家族に寄付します。
上記に加えて、CCP MankillerのEVE Onlineに対する貢献、プレイヤーとして過ごした時間、開発スタッフとしての献身に敬意を表し、バックストーリーに登場してもらうことにしました。彼はCCP Blazeとともにニューエデンの一部になったのです。
コルダイトブロッサムSKINの説明文は次のとおりです。
コルダイトブロッサムSKIN (永続)
YC120年半ば、インペリアルアーマメンツ社の高名な兵器開発者が実地試験の戦闘で命を落とした。このナノコーティングは彼への賛辞として制作されたもので、長年の優れた功績から(直接的あるいは間接的に)影響を受けた8種類の艦船に使用することができる。
深みある黒から鮮やかな黄色へのグラデーションは、標準周波数クリスタルが生みだす色をモチーフにしている。試作エネルギータレットの基本ダメージを計測する際、これらのクリスタルは試射用クリスタルとして用いられている。また、ナノコーティングには深紅の薔薇の紋章も描かれており、彼が仕えた皇家を象徴している。
このナノコーティングを使用できる艦船にはパニッシャーが含まれている。パニッシャーは最も優れた軽量級タレット兵器プラットフォームの一つだと考えられており、帝国海軍では哨戒艇として重用され、対フリゲート戦の主力になっている。
「優れた技術と不屈の精神で作品を仕上げる行為は、実に畏敬の念に値する。そして作品に己の心と精神を注ぐ行為は、まさに神意によってなされる業である」 ー ケフソーダ・アーキフ、インペリアルアーマメンツ社CEO
2018年
9月6日
「黒い砂漠」を開発したPearl AbyssがCCPを買収!
2018-09-06 – By Hilmar

今日、私たちはこちらのプレスリリースを公開し、CCPが数ヶ月以内にPearl Abyssに買収されることを発表しました。Pearl Abyssは韓国のゲーム開発企業で、オープンワールドアクションMMOとして大ヒットした「黒い砂漠」を手がけています。
私たちとコミュニティの密接な関係を考えれば、このニュースを最初に知らせたい相手は皆さんでした。それも、私たちが直接お伝えしたいと思いました。というわけで、CCPに何が起きているのかもう少し詳しく解説し、プレイヤーが不安に思いそうな点について説明させていただきます。
私たちはある重要な存在について常に考えるようにしています。その存在とは皆さん、ニューエデンのプレイヤー達のことです。皆さんと私たちが一丸となって築き上げてきた15年間があるからこそ、CCPはここまで有名になったのです。今までの15年間はEVE Onlineにとって胸躍る時間でしたが、私たちは来たるべき30年目を見据えています。しかしこれからも、EVE全体に影響を及ぼすような決断を下すときは、いつだって皆さんのことが念頭にあります。それは今後も変わりません。
CCPは我らが親愛なるゲーマーのために仮想世界を構築するゲーマーであることを誇りに思っています。従って、私にとって極めて重要なのは、その世界の健全性を何よりも優先し、最善の利益をもたらす決断を下すことです。
現在、CCPは3つの大手投資会社によって所有されています。彼らは私たちと10年以上を過ごし、浮き沈みを共にしてきましたが、投資ビジネスである以上、ある時点で株を売却するのも計画に則った行動です。そしてCCPはPearl Abyssに買収されるわけですが、これはゲーム開発企業に組みこまれるというだけでなく、これから長い年月を過ごす我が家を手に入れるということでもあります。他のMMO開発企業と付き合えば、互いの経験の深い部分を共有し、双方がさらに多くの(より大きな)長期的目標へ挑めるようになりますから、長い目で見れば大きな意味を持つ展開です。そう…私がEVE Onlineから何かを学んだとすれば、それは「大業は時間を必要とし、偉業はさらに長い時間を必要とする」ということでした。
Pearl AbyssはCCP Gamesにとって素晴らしい家になるでしょう。彼らは少しオタクっぽい韓国のMMOゲーム開発企業で、企業文化はCCPのそれとよく似ています。2つの企業は同じようなDNAの持ち主であり、お互いの社風がよく馴染むのは間違いありません。Pearl AbyssもCCPと同じく、仮想世界を創造することに相当な熱意を注いでいて、世界最高のMMOを開発することを己の使命としています。CCPと同じ夢を共有するという点では、彼らほどのゲーム開発企業は他にいないのではないでしょうか。私たちは両社が協力して成し遂げるであろう未来に興奮を隠せません。
私は「ニューエデンが私たち全員より長生きするだろう」と確信し、何度となく(初めて参加した去年のEVEベガスでも)明言してきました。今回の決定は合理的な前進であり、EVEを実際に永続させるための選択です。
昨年、CCPは独立系ゲーム開発スタジオとして活動20周年を祝い、EVE Onlineが収めた素晴らしい成功と、献身的かつ情熱的なコミュニティの醸成を振り返りました。私は皆さんと一緒にここまでやって来られたことを心の底から誇らしく思います。私たちはこれからも、将来のニューエデンの発展と成長のために全力を尽くします。
実際、私が思うに、Pearl Abyssとの提携はCCPをこれまで以上に強力なポジションへ押し上げてくれるでしょう。そして皆さんと一緒に15年間かけて作り上げた仮想世界を強化し、より優れた世界へと成長させてくれるはずです。
実務的な話をすれば、CCP Gamesはレイキャヴィク、ロンドン、上海のスタジオを運営し、完全所有された独立子会社として業務を継続します。また、現在および今後のプロジェクトについて、開発や運営に関するノウハウをPearl Abyssと共有していく予定です。
要するに、私たちは今までどおり自由にベストを尽くしてよいということです。ただし、今後は他のゲーム開発企業からのサポートを受けます。彼らは仮想世界を開発・維持するという複雑極まりない分野で才能を証明した、いわば実績ある人々です。CCPとPearl Abyssはお互いの知識をおおいに共有し、各々の創造物に活かしていくことでしょう。
いつもどおり、私たちはコミュニティに対して完全な透明性を維持し、皆さんのご意見、ご感想に耳を傾けたいと思っています。この開発者ブログについて話し合いたい方はこちらのスレッドをご利用ください。
明日のUTC16:30からは公式フォーラムに質問募集スレッドを設置し、CCP FalconとCCP Guardが皆さんの疑問にお答えします。
それと、私は来月のEVEベガスに参加する予定です。EVEの将来についてお話しできることにワクワクしていますし、皆さんと直に会うのが待ちきれません。一人でも多くの人に会えることを楽しみにしています!
EVEベガスまで、良き宇宙の旅をお楽しみください。
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Hilmar
2018年
9月5日
ヒャショーダ社とカーラキオタ社がエシュロン社の売却交渉を開始?
2018-09-04 14:16 スコープ、リナ・アンバー
ニューカルダリプライム発-今朝のザ・キモトロ・レポートの報道によれば、ヒャショーダ社がエシュロンエンターテイメント社の買収についてカーラキオタ社と予備交渉を開始した模様だ。匿名の情報提供者によると、労働組合デーにあわせて連合産業計画サミットが開催された傍らで、ヒャショーダ社とカーラキオタ社の重役が会合の場を設けたという。
カーラキオタ社はYC115年に信用危機に陥った際、エシュロン社の主要資産を売却することを選んだ。このとき、「カルダリファイナンシャルニュース」チャンネルや報道番組「ディス・イズ・ザ・ステート」などの主要IPがノゴエイハヴィ社の手に渡っている。資産売却によりカーラキオタ社は態勢を立て直す時間を稼ぐことができたものの、エシュロン社の株価は暴落し、以前の水準まで回復することはなかった。
ヒャショーダ社はYC115年の資産オークションでも多少の資産を購入したが、最近は下落したエシュロン株を少しずつ、しかし繰り返し購入している。経済系メディアがこの事実に注目し始めると、ヒャショーダ社広報担当のジャミール・エロンは労働組合デーに先立ち、「報道が株価を押し上げた可能性がある」と発表していた。なお、エロンは今朝のニュースについて、ヒャショーダ社がカーラキオタ社と交渉したことを認めていない。
カルダリ商人クラブの株式アナリスト、ダイアシ・クリオモは次のように話している。
「エシュロンエンターテイメントの最近の業績はかなり貧弱です。そもそも、エシュロンが成功した要因はニッチ市場への売りこみにあります。そしてニッチとは、特定のホロシリーズやレーベルに対する忠実な愛であって、エシュロンブランドへの支持ではありません。『ラータの時代』の熱狂的ファンなら、別の番組を見るよりもノゴエイハヴィのチャンネルで同じシリーズを追いかけ続けるでしょう。それに、エシュロンは撮影スタジオや特殊ホロカメラのような固定資産まで売ってしまいました」
エシュロン社の苦境は記録保管局への申請記録からも明らかだ。直近5年間で申請された知的財産権は、資産オークション前の5年間と比べてはるかに少ない。
ケイル大学メディア・コミュニケーション学科のフェイ・ニコレット教授は、今回の動きについて次のように分析した。
「現在、ヒャショーダは他の八大企業と同じように、ナラティブメディアやプロパガンダを様々な制作会社へ外注しています。こうした方法はコスト削減に役立つかもしれませんが、中小メディア企業に対するノゴエイハヴィの影響力がますます強まる結果も生んでいます。これはヒャショーダにとって由々しき問題です。彼らの企業文化は、ノゴエイハヴィのそれとは正反対なのですから」
「ヒャショーダのオスモン家は制作会社を傘下に入れる必要があると考え、エシュロンに残された商品はヒャショーダの価値観に沿うものだったのでしょう」
ニコレット教授は続けた。
「結局のところ、ヒャショーダによる買収はエシュロンエンターテイメント自身にとっても良い展開だと言えます。国外市場へ供給を広げる可能性を考えれば、伝統的な愛国派であるカーラキオタよりヒャショーダのほうが有望です」
2018年
9月2日
インタキ修道士がクーニッド王国で「失われたイダマ」を発見と主張
2018-08-31 22:29 アマー公共ニュース、ザラ・セリル
クーニッド発-インタキの道、あるいはイダの信徒たちは、ある「転生した」イダマの行方を長年にわたって掴めずにいた。だが、一人の修道士がイダマをクーニッド王国で発見したと主張している。
インタキプライムのイダ修道院の修道士であるワフネーク・エリロンは、シーヴァディン・コンステレーションを旅行中に行方不明のイダマを見つけたと訴えている。エリロンは先月初め、クーニッド王国ベジラ星系の貴族、サバロン・アタジル・クファイルが所有するピュアフェイスズ・ハーベスト号において、アイロエア・エン・ワロという名のインタキ奴隷と出会った。突飛な話に聞こえるが、エリロンによれば、エン・ワロにはイダマである特徴がいくつも見られるのだという。
エリロンはこの発見を受けて、クファイル卿からエン・ワロを買い取ろうとした。だが、クファイル卿はエン・ワロを売ることを拒み、エリロンが「明らかに間違っている」と告げた。現在、エリロンは取引記録や懲罰記録が存在しないことを理由に、クファイル卿がエン・ワロを違法に入手したのだと主張している。告発されたクファイル卿は疑惑を強い言葉で否定し、逆にエリロンの行為を「国外の宗教的植民団の手先による違法な宣教活動」だと非難している。
イダマとは技術の力を借りずに転生できるとされるインタキ人のことで、その数は極めて少ない。イダ思想の信奉者たちによれば、ニューエデン全体でも500人程度が存在するのみだ。信徒たちの話では、YC99年、インタキプライムの高齢のイダマが老化にともなう合併症で死去した。彼女は亡くなる前、インタキプライムから遠く離れた土地に転生するつもりだという遺書を残しており、信徒たちはイダマが異国の苦しみを学ぼうとしていると考えた。
転生後のイダマの身体的特徴はいくつも書き残されていたが、信徒たちは彼女を見つけることができず、捜索は最終的に中止され、イダマの系統が失われたと宣言された。このような経緯もあり、エリロンによるイダマ発見の報はインタキプライムのイダ修道院をおおいに驚かせた。
エリロンはイダマの遺書の内容に触れ、鎖骨部分に生まれながらの痣があるなど、エン・ワロには予言された身体的特徴がすべて揃っていると主張。エン・ワロの正体を確かめる「様々なテスト」を行うためにインタキプライムへ連れて行こうと考え、クファイル卿に買い取りを申し出た。
クファイル卿はACNに対し、秘書官として資産や日々の活動を管理しているエン・ワロの価値を説明したうえで、エリロンの主張が彼女をひどく苦しめたと証言した。アイロエア・エン・ワロはクーニッド王国方式の経頭蓋マイクロコントローラーを装着しており、過去の記憶はなく、自分が奴隷であることに気づいてすらいなかった。エリロンが執拗にエン・ワロを問い詰めたため、クファイル卿は彼女の苦痛を和らげるためにマイクロコントローラーを調整しなければならなかったという。
エリロンはインタキに戻ると、クファイル卿がエン・ワロを入手した経緯に関する調査結果を発表した。彼の報告によると、エン・ワロは奴隷家系の出身であるとされているものの、そのような記録はなく、奴隷化につながるような懲罰記録も存在しない。さらにエリロンは、クファイル卿が「非常に急いで」エン・ワロを購入したようだとも指摘している。イダ修道院は当初は懐疑的な姿勢を見せていたが、現在はエリロンの調査によって確信を得ているとのことだ。
イダ思想の指導部はイダマ発見についてインタキ議会へ報告し、ガレンテ連邦上層部に行動を求めている。クーニッド王国当局は「涜神的な世迷言にもとづくガレンテの干渉を受けて」サバロン・クファイルの権利を侵害するなどありえないと一蹴している。宮廷侍従長府は、この問題は「帝国のクーニッド王国、その王室の権威内で起きたこと」と言うに留めた。
2018年
9月1日
シスターズ・オブ・イブがCONCORDの「戦闘実験」について説明を要求
2018-08-30 21:11 スコープ、レト・グロリアクス
ユーライ発-今日、シスターズ・オブ・イブはCONCORDに対して公式声明を発表し、指令執行局が関与した「CONCORD公認の戦闘実験」について説明するよう求めた。
今回の動きは、違法なローグドローン技術を使用したとされるカプセラの主力艦が連行され、ユーライ星系で撃沈された事件を受けてのものだ。また、ここ2週間ほどCONCORDの容疑者識別システムが部分的に停止され、アビサル・デッドスペース最深部に進入する行為を犯罪と見なさない状態も続いている。
YC110年にミンマター長老艦隊侵攻事件が起きて以来、ユーライ星系で主力艦が交戦したことはなかった。SoEは今回の事件に強い失望の意を示し、DEDが「超光速輸送技術のテスト」、「ローグドローン由来の違法AI技術を使用したカプセラの摘発および排除」とだけ説明した出来事の全容を明らかにするよう求めている。
SoEは声明において、DEDの「統制および治安に関する特別部門」、SAROに透明性が欠けているとの不満を表明した。さらに、DEDが関連情報をすべて公開し、SAROが「無謀かつ非道な戦闘実験」を停止するよう要求した。
SoEの広報担当は「レト・グロリアクスのギャラクティック・アワー」からの取材に対し、次のように話している。
「SAROは透明性ある監視体制とは無縁な、野放しになっている準軍事組織であると認識すべき時です。事実、SARO部隊がユーライで暴力や殺人に手を染めても、DED司令部やインナーサークルは何ら制裁しませんでした。それとも、彼らは『実地試験』の名のもとに何千という罪なき人々が殺されても、別に気にしないということでしょうか」
「また、SAROは処分されたカプセラが『ユーライ協定に違反した』と主張していますが、証拠や証明となるものを一切提示していません。私たちは何もせず、SAROの誰かが『この大量殺人は正当な手続きを踏んで行われた正義だ』とのたまうのを受け入れればいいと思われているのです」
「私たちが憂いているのはSAROだけではありません。DED当局も同じです。彼らはユーライ協定に定められた交戦規則を厳守するよう求められているにもかかわらず、血に飢えたカプセラが本拠地で発砲するのを手をこまねいて傍観していたわけですから」
「同じ時期にアビサル・デッドスペースの進入制限が恣意的に解除されたことにも深い懸念を抱いています。シスターズ・オブ・イブとしては、CONCORDが乱暴な実験を認め、カプセラを無自覚な被験体として利用していると考えざるをえません。私たちはCONCORDから得られたすべての情報を編集し、最終報告書を公開する予定です」
記者たちがDEDジェネシス艦隊のオド・コラチ准将のオフィスへ取材を試みたが、ユーライ星系の実験やSoEの告発について新たなコメントを得ることはできなかった。一方、CONCORDインナーサークルへ「レト・グロリアクスのギャラクティック・アワー」の名前で回答を求めたところ、短い声明が発表された。
「インナーサークルは長年の方針として、CONCORD各部門の運営上の問題については、各部門の指導部に委ねるようにしています。当然ながら、過去2週間にわたるユーライ星系でのジェネシス艦隊の行動は事前に精査されたものです。オド・コラチ准将が発した実地試験命令を差し止めるべき理由はありませんでした」
「DEDの任務はニューエデンの治安を維持し、より安全な場所にしていくことですので、関連部門は多くの防衛技術を研究するよう求められています。SAROがユーライ星系で実地試験を主導したという主張は事実ではなく、DEDと、その傘下の部局に対する完全な誤解です」
2018年
8月26日
「バッドテイスト・ベッツ」をめぐるティエリイェブ4の暴動
2018-08-20 15:32 ノゴエイハヴィ、ヤスダ・ハドカ
ティエリイェブ、バージベンダー-ティエリイェブ4の賭博業者がIGC主催の第16回アライアンストーナメントを賭けの対象としたホロリール広告を放映し、大規模なデモが発生。デモは最終的に暴動へと発展し、賭博業者は地元住民の激しい非難を浴びている。
「バッドテイスト・ベッツ」という賭博業者は、今回のアライアンストーナメントで例年以上に恐ろしい賭けを可能にすることで、ニッチ市場を開拓しようとした。賭けの内容は「船が撃沈された際に生き残る乗組員の数」や「一回の試合で最も多くの乗組員を死なせるカプセラ」、果ては「カプセラによって回収される死体の数」といった特に不謹慎なものまであった。「バッドテイスト・ベッツ」のオーナーは匿名を希望しつつ、次のように語っている。
「いやね、みんな何が起きてるか知ってるのに、見て見ぬふりをしているだけなんですよ。私に言わせれば、そんな誤魔化しこそクソくらえ。賭けてしまえばいいじゃないですか。何故いけないんです? カプセラが乗組員のことを気にかけてないのは周知の事実なんですから、どれくらい気にかけてないのか賭けてみましょうよ! 誰か怒る相手を探してるなら、カプセラに怒りをぶつけてください。私じゃなくてね!」
ティエリイェブ4のガレンテ系住民はオーナーの見解に同意できなかったらしく、先週の金曜、彼らはティエリイェブ4の街路を占拠した。当初、デモは平和的に始まり、参加者たちは賭けの中止を求めて「バッドテイスト・ベッツ」本社前でシュプレヒコールを行った。しかし、この業者にカルダリ巨大企業が関わっているという噂が広がると、警察による事態沈静化の試みも功を奏さず、都市各所で暴力をともなう暴動が発生した。
独立ゲーミング委員会のクマト・メブローCEOは、カルダリファイナンシャルニュースの取材に対して次のように回答している。
「皆さんに思い起こしていただきたいのですが、アライアンストーナメントはカプセラアライアンスが戦いの場を舞台として、彼らの力と勇気を示すための大会です。賭けの対象として許されるかどうかは、私たちではなく現地政府が決めることです。しかし、個人的な意見を言えば、こんな悪趣味な賭けは受け入れられませんね。死を覚悟しながら戦場におもむく、何千という勇敢な人々がいるのです。彼らの決断を尊重し、安っぽい遊びに使うような真似はやめるべきだと強く信じています」
地元当局は取材への回答を拒否。連邦政府は国境地帯における自由貿易制度を挙げ、ティエリイェブ星系では幅広い商行為が認められていると指摘した。また、カルダリ連合当局は本件へのコメントを拒否したものの、アイデロンからタンノレンに至る国境コンステレーションで自由貿易合意を遵守することの重要性を強調した。