2018年
2月25日
3月リリースで領土戦とジャンプ疲労を仕様変更
2018-02-21 – By The EVE Dev Team

猛々しいカプセラ諸君、ご機嫌よう!
今回の開発者ブログでは、3月リリースで実装を予定しているいくつかの重要な変更についてお話しします。
変更されるのは密接に結びついた2つの領域、多くのベテランプレイヤーが繰り返し議論してきた分野…ジャンプ疲労と領土戦です。このアップデートでゲームプレイの幅が広がり、ローセクやヌルセクにおける戦いに新たな息吹が吹きこまれることを願います。
これから3月リリースの内容について簡単に説明しますが、それぞれの仕様変更についてスレッドを設置していますので、より詳細な情報や議論を望まれる方はそちらもご利用ください。

議論用スレッド
2014年の終わりに実装されて以来、ジャンプ疲労はEVEで最も議論されてきたゲームメカニズムだと言えます。人気のある仕組みではありませんが、何らかの形で存在しなければならないという前提も広く受け入れられており、実に調整の難しい分野です。
過去数年にわたり、イベントやポッドキャスト、ストリーミング配信、CSM、フォーラムなどの様々な場所を通じて、プレイヤーの皆さんと長い議論を重ねてきました。議論ではジャンプ疲労の進むべき方向について多くの意見が出ましたが、継続的な改善が必要であるという点は一致していました。
3月リリースでは小さいながらも極めて重要な変更を加え、2014年の「Phoebe」エクスパンション以前のような状況へ戻ることは避けつつ、今後の負担を軽減するつもりです。
現時点で用意されている計画はジャンプ疲労蓄積上限を95%削減するというものです。ジャンプ疲労を示すジャンプ疲労タイマー(青色)は4日間から5時間へ、ジャンプドライブの起動制限を示すジャンプ再起動タイマー(オレンジ色)は9.6時間から30分間へと短縮されます。
この変更により、長距離ジャンプを行う際の最適なジャンプパターンが変わります。現実を言えば、ジャンプ再起動タイマーが終わり次第、ただちに次のジャンプを行えるようになるでしょう。なお、主力艦のスターゲート使用能力はこれからも引き続き有効です。
皆さんがこの計画をどう考えるか、私たちは非常に関心を持っています。ぜひ公式フォーラムのスレッドを確認し、ご意見、ご感想をお聞かせください。

議論用スレッド
ジャンプ疲労軽減に加えて、よく議論される別の問題にも手を加えようと思います。「Citadel」エクスパンションでアップウェルストラクチャとテザリングが導入された結果、主力艦の出発地点と到着地点をストラクチャに設定し、両方でテザリングを受けさせることで、極めて安全に移動できるようになりました。
従来のスターベースと比べて格段に安全性が向上したため、これはやり過ぎではないかという声がここ2年間絶えませんでした。
3月リリース以降、ジャンプ後にテザリングを受けるまで短時間の遅延が発生するようになります。ただし、入港には何の制限も課しませんので、十分な港湾能力を備えたアップウェルストラクチャにジャンプしたら、セッション変更タイマー終了後すぐに入港できます。
この変更はジャンプネットワークにおける中型ストラクチャの使用方法に影響を与えるでしょう。詳細を知りたい方、議論に参加したい方はぜひスレッドをご覧ください。

議論用スレッド
3月リリースでは領土戦とエントーシスリンクも変更されます。領土戦に関するゲームプレイ理論を揺さぶり、プレイヤーに新たな選択肢を与えるのが主な目的です。
私たちはCSMの冬季会合で素案を提示しました。これから説明する内容には、CSMメンバーからのフィードバックが反映されています。
最も大きな変更点はエントーシスリンクそのものです。現行の計画では、エントーシスリンクの仕様は次のように変更されます。
・エントーシスリンクを起動している艦船へのリモートアシスタンスを許可。リモートリペアも含む。
・最大射程を大きく短縮し、T1は20km、T2は50kmとする。
・T2のフィッティング要件を大きく弱め、20PGと5CPUに抑える。
・エントーシスリンクを起動している艦船はセンサー強度が100%増加する。
エントーシスリンク最大の弱点(リモートアシスタンス無効化)を削除しつつ、リンクを起動する艦船がターゲットに接近せざるをえない状況を作りだします。
リンク艦へのリモートリペアが可能になれば、領土戦におけるアルファ戦術の効果が下がり、予備のエントーシスリンクを実行するのもより容易になるでしょう。
領土戦のコマンドノードにも多少の調整を加えます。
・コマンドノード制圧時のスコアを5%から7%へ引き上げる。
・コマンドノードの初期出現数が5基から4基へ減少する。
・ランダムノードの発生確率を14%まで引き上げる。
これらの変更により、非競合時に制圧しなければならないコマンドノードの数が減少するだけでなく、戦闘等が発生する場所も多少集中することになります。
ここまで説明してきた事柄について、多くのプレイヤーが何かしらの意見を持っているだろうと思います。皆さんがそれを公式フォーラムで共有してくれることを楽しみにしています。
今回も開発者ブログをお読みいただきありがとうございました。繰り返しになりますが、議論用スレッドへのフィードバックもよろしくお願いします。
上記の内容は間もなくSingularityサーバーでテストできるようになる予定です。たくさんの方に試していただき、なるべく多くのフィードバックが得られることを願っています!
それでは、良き宇宙の旅をお楽しみください!
2018年
2月24日
3月リリースの艦船リバランス
2018-02-19 – By The EVE Dev Team

艦船リバランスを楽しみにしている諸君、ご機嫌よう!
2月リリースがつい先日実装されたばかりなので、皆さんは強襲型フリゲートやアサルトダメージコントロールのフィッティングを懸命に考えている最中だと思います。しかし、私たちは3月リリースでも別の艦船リバランスを実施する予定です。次回のリバランスはCSMの冬季会合で話しあわれた内容に強く影響されており、主に次の2つの指摘を反映しています。
・たとえ内容が小さくても、リバランスはより頻繁に実施されるべきである。
・フェロックスとマカリエルが鉄板の選択肢になってしまい、メタ理論が停滞している。
私たちはこれらを念頭に置いた上で、より多くの船が活躍できるよう、フェロックスとマカリエル、ついでにオーソラスの性能を調整します。また、T1戦艦に長らく待ち望まれていたアップグレードを施し(Mr Hyde113が落ちつきますように)、強襲巡洋戦艦のマイクロジャンプドライブ運用を認めるほか、少々人気の劣る船にも救いの手を差しのべる予定です。
さらに、3月リリースではまったく新しい船の実装も予定しています。新型艦は防御能力に特化しており、大規模戦におけるヘッドショット戦術…指揮官狙撃戦術に対抗することを目的とした船です。

ゲームプレイの快適さを向上させるための性能調整です。正確な数値は船によって微妙に異なりますが、カーゴホールドを増やし、MJDがもっと使いやすくなるようターゲット範囲を拡大します。
・カーゴホールド容量 +25%
・最大ターゲット範囲 +20%

◆強襲巡洋戦艦
強襲巡洋戦艦は極めて強力な戦闘機動が可能だったので、私たちは中型マイクロジャンプドライブの使用を認めていませんでした。しかし、最近はそれほど突出しているわけでもありませんから、これ以上制限する必要はないだろうと思います。
・中型マイクロジャンプドライブが装備可能
実装されて以来、オーソラスは小型・中型クラスの艦船としては抜群の性能を誇ってきました。そろそろ大人しくしてもらうため、フィッティングの余裕を削ることで防御能力を圧迫し、速度とシグネチャも多少弱体化させます。オーソラスの適正性能を実現するには何度か調整が必要かもしれませんが、まずはこれが良いスタートになるはずです。
・PG -120
・最高速度 -15m/s
・シグネチャ半径 +15m

◆フェロックス
フィッティングの制限を強めて攻撃能力と防御能力を両立させにくくすることで、競合艦との差を縮めます。
・PG -100
・CPU -15
マカリエルをどう料理すればいいか色々考えた結果、ロースロットをミドルスロットに移すのが一番だと結論づけました。アーマー防御の打撃艦としては価値が下がりますが、高機動艦としての自由度はむしろ増加するので、マカリエルの全体的な強さは維持できるだろうと信じています。
・スキルレベル(ガレンテ戦艦)ごとのボーナス: 大型プロジェクタイルタレットの精度低下範囲 +7.5% (これまでは10%)
・シグネチャ半径 +30m
・ミドルスロット +1
・ロースロット -1
この船が生まれ変わるには思いきった変化が必要です。防御を捨てて攻撃に振り切ってしまうくらいの変化が。
・スキルレベル(ガレンテ戦艦)ごとのボーナス: ヘビーミサイルとヘビーアサルトミサイルのダメージ +10% (これまではシールドレジスタンス +4%)
・ランチャースロット -1

◆サイクロン
現状でも立派な船なので、競争力を高めるために少しだけ性能を強化します。
・スキルレベル(ミンマター巡洋戦艦)ごとのボーナス: ヘビーミサイルとヘビーアサルトミサイルの発射速度 +7.5% (これまでは5%)
かつてのイーグルは艦隊編成理論に居場所を確保していました。アサルトダメージコントロール実装とフェロックス弱体化により再び出番が訪れたので、さらに背中を押してあげるのも悪くないですよね。
・最高速度 +12m/s
・ドローン帯域幅 +25Mbit/s
・ドローン収容量 +25m3
ムニンはハリケーンどころかロキよりも軽快な砲艦へと変身します。しかし、そう簡単にお株を奪えるとは思えませんし、ここは少し様子を見守ることにしましょう。
・スキルレベル(ミンマター巡洋艦)ごとのボーナス: 中型プロジェクタイルタレットのダメージ +7.5% (これまでは5%)
・アーマーHP +150
・最高速度 +20m/s
・質量 -750,000kg
・シグネチャ半径 -10m
・ハイスロット -1
・ミドルスロット +1

◆モニター(Monitor)のご紹介
大規模戦におけるヘッドショット戦術へ対抗するために専用の船を導入するというアイデアについて、私たちは長期にわたってフィードバックを集めてきました。ヘッドショット戦術とは指揮官や指導部を優先して攻撃し、敵艦隊を崩壊へと追いこむ戦い方です。巧妙かつ効果的な戦術ですが、戦闘が比較的短時間で終わるため、新人指揮官の成長をより困難にしてしまう側面もあります。ファンフェスやCSMでこの問題について話しあうと、生き残ることに全力を注ぐ特殊艦というアイデアは広く支持されました。この船はヘッドショット戦術へ効果的に対抗しながらも、強力かつ多用途になることは避け、純粋に移動指揮所として機能しなければなりません。
モニターは旗艦巡洋艦(Flag Cruisers)と呼ばれるグループの最初の1隻です。この船は非遮蔽状態で絶対に戦闘を生き延びなければならないプレイヤーに乗ってもらうため、あらゆる能力を犠牲にして生残性を高めています。カーゴホールドや武装、ドローン等は一切使用できません。
装備できるモジュールはアフターバーナー、マイクロワープドライブ、マイクロジャンプドライブのみです。これらの制限と引きかえに、モニターは指揮型巡洋戦艦と同等のEHP(シールドとアーマーのレジスタンスは基本値で90%以上)を持ち、シグネチャ半径はフリゲート並、さらにECM、センサーダンプナー、ニュートラライザー、ターゲットペインターへの耐性を備えています。この船に乗りこむプレイヤーは僅かでしょうが、その僅かな人々こそがコンテンツの提供者だということは周知のとおりです。
私たちは皆さんがモニターをどう思うか非常に興味があります。詳しい性能値や議論をご覧になりたい方はこちらのスレッドをお読みください。
上記の変更に加えて、私たちはワープ妨害型巡洋艦が500MN推進モジュールを装備してしまう問題を「修正」するつもりでしたが、ワームホール住人の質量調整に代用できる新モジュールが完成するまで、とりあえず先送りにすることに決めました。とはいえ、問題が解決するのは遠い未来の話ではありません。メタ理論の面白さとダイナミックさを損なわないため、ちょっとした問題への対応スピードも上げていきたいと思っています。今回の艦船リバランスについてどう思うか、あるいは次にリバランスの対象にしてもらいたい船やモジュールは何なのか、ぜひ総合感想スレッドからお聞かせください。
それでは、次回までお元気で。自由な宇宙の旅をお楽しみください!
2018年
2月24日
アウターリング採掘調査が第1四半期の業績を発表
2018-02-23 14:32 スコープ、リナ・アンバー
アウターリング、4C-B7X発-アウターリング採掘調査(ORE)は投資家向けの情報を発信し、YC120年度第1四半期が終わるまでに前例のない利益が期待できると発表した。
アップウェル・コンソーシアムに参加して以来、OREの利益は右肩上がりの様子を見せている。会見で明かされた内容によれば、第1四半期の利益はORE自身の楽観的予測を上回るレベルに達しており、その勢いは第2四半期も続くだろうとのことだ。
OREは利益増加の理由について、最近になって締結した複数の優良な短期契約や、子会社OREテクノロジーズの好調な研究開発事業を挙げた。
利益の発生源をさらに追求する質問も出たが、OREとアップウェルはコンソーシアム内の秘密プロジェクトが影響しているという推測を否定し、利益の中身を詳しく説明することは避けた。
2018年
2月15日
サッカーミックス社が主要資産をコアコンプレクション社へ移譲
2018-02-13 09:54 スコープ、リナ・アンバー
グレートワイルドランド、M-MD3B発-サッカー部族が擁する研究開発企業のサッカーミックス社と、セビエスター部族が経営する工業大手のコアコンプレクション社は共同会見を行い、サッカーミックス社が複数の重要資産をコアコンプレクション社へ移譲すると発表した。
会見ではビジネス系メディアから多くの質問が投げかけられたが、両社の代表者は資産の内容について詳しく説明しようとしなかった。しかし、セビエスター部族と提携している研究開発サークルのメンバーによれば、移譲資産にはジャガー級強襲型フリゲートの設計に関する権利やライセンスが含まれており、コアコンプレクション社は「それ以上に価値のある対価」を支払ったという。コアコンプレクション社にそれほどの支払いをなさしめた他の資産が何なのかは分かっていない。
サッカーミックス社のイーガー・アルディノルドCEOはレト・グロリアクスの取材に対し、次のように答えている。
「取引については詳しく話せませんが、コアコンプレクション社が当社の人気商品、ジャガー級フリゲートの諸権利を獲得したことは認めましょう。この取引は数週間前に結ばれました。我らが親愛なる友人たちは、コアコンプレクション流に改修したジャガーを間もなく公開するはずです」
コアコンプレクション社もジャガー級フリゲートのブループリントとファームウェアをアップデートする予定があると認めたが、踏みこんだ内容のコメントは得られなかった。
2018年
1月27日
アップウェル2.0…2月13日にストラクチャを大変更!
2018-01-19 – By Team Five 0

愛すべきカプセラ諸君、開発者ブログへようこそ! 今回の記事は来月実施されるアップウェルストラクチャの改良についてご説明します!
最初にシタデルが実装されてから今日までの1年半、EVE Onlineのアップデートの多くが新規、あるいは既存のアップウェルストラクチャの強化に割かれてきました。既存ストラクチャに新機能(製造、リペア、契約など)を追加したり、エンジニアリングコンプレックスやリファイナリーのような特化型ストラクチャを登場させたりすることで、アップウェル技術は前進を続けているのです。今回、私たちはストラクチャの基本メカニズムを改善する方法を検討しています。現行のメカニズムはシタデルと同時に実装され、昨年を通してうまく機能してきましたが、EVEコミュニティに最高のサービスを提供するため多少変更する必要があることが分かりました。
次回リリースでは、私たちが「アップウェルストラクチャ2.0」と呼んでいる改善策パッケージを通して、現在のアップウェルストラクチャが抱えているいくつかの問題に取り組みたいと考えています。このパッケージはストラクチャの様々な側面に極めて大きな変化を与えるでしょうが、ついに公開テストが可能な段階まで近づいたのは非常に嬉しいことです。パッケージについて最初にお話ししたのはEVEベガス2017で、その際に議論された基礎的な部分は今でも変わっていません。また、当初はアップウェル2.0の導入を2018年第1四半期とお伝えしていましたが、2018年2月13日実装予定の2月リリースに組みこまれることが決まりました。
1年半にわたってフィードバックを伝え続けてくれたプレイヤーの皆さんに感謝します。フォーラム、アンケートメール、ブログ、ポッドキャスト、ファンフェスやEVEベガスのようなイベント、あるいはCSM…どんな方法であれ、コミュニティからのフィードバックがあるからこそ、私たちは問題を特定して改善することができるのです。皆さんのフィードバックはパッケージの導入時期も含め、ほとんどあらゆる部分に影響を与えました。計画を変更し、ファクションシタデルやアウトポストの置き換えよりもアップウェル2.0を優先できたのは、私たちがEVEベガスで耳にした皆さんの意見のおかげです。これらファクションシタデル等の計画はいまだ健在ですが、今のところはアップウェル2.0が最優先事項ですので、実現するのは年内のもう少し先になりそうです。
EVEベガスで説明したように、アップウェル2.0は4つの柱から成り立っています。
・ストラクチャの「全力稼働モード」と「省力稼働モード」
・脆弱性とリーンフォースに関する新システム
・ストラクチャ戦闘のオーバーホール
・ワームホール宙域と一部ハイセク宙域における衛星採掘
上記の主要な内容に加えて、アップウェルストラクチャと周辺要素に関する小さいながらも重要な変更が含まれます。

◆第一の柱…「全力稼働モード」と「省力稼働モード」
アップウェル2.0の目玉の1つが、サービスモジュールのオンライン状態、ストラクチャでの燃料消費に左右される新モードです。ストラクチャにオンライン状態のサービスモジュールが1個でもあれば、「全力稼働モード」と見なされ、完全な防御能力が発揮されます。逆にオンライン状態のサービスモジュールが存在しない場合、「省力稼働モード」と見なされ、サービスモジュールが起動するまで防御能力が大きく減少します。
この機能はストラクチャの投資と実用に対し、防御能力をより密接に連動させることを目的としたものです。新モードでは目的があって使用されているストラクチャの防御能力を落とすことなく、無人ストラクチャをより容易に排除できるようになります。
どのサービスモジュールでも全力稼働モードになるので、ストラクチャ所有者は自身の必要に応じてモジュールを選ぶことができます。モジュールを複数起動すれば全力稼働ボーナスが得られる、というような利点は存在しませんが、どのモジュールもそれぞれのサービスを利用者に提供し続けます。
なお、省力稼働モードでは次のようなデメリットが生じます。
・シールドとアーマーのレジスタンス値が大幅に減少
・リーンフォースサイクルが1つ減少(シールドが突破されると、アーマーを省略して最終リーンフォースに移行します)
ストラクチャが省力稼働モードかどうかはストラクチャ名のテキストブラケットから確認可能です。


◆第二の柱…脆弱性とリーンフォースの新システム
ストラクチャへの攻撃、リーンフォースモード、そして最終的な破壊は、アップウェルストラクチャ開発当初から最も議論されている要素でした。どんなストラクチャの攻防戦であれ、攻撃者と防御者のあいだでニーズのバランスを取らなければなりませんから、これは特に調整が難しい要素でもあります。ストラクチャの所有者・防御者は、自分たちが眠っている間に我が家が破壊されないよう、安全を確保することを望みます。一方、ストラクチャの攻撃者は、ストラクチャに対するダメージの増強や戦闘の機会を増やすことを望みます。加えて、EVEには実に多様なプレイヤーと組織が存在するので、これらのバランスはより一層複雑さを増していくのです。
過去1年間にわたる観測、研究、そしてコミュニティからのフィードバックを考えると、現在の脆弱性およびリーンフォースシステムは防御者に有利すぎるようです。この前提にもとづき、アップウェル2.0は脆弱性とリーンフォースを一から見直します。
今後の新システムでは、アップウェルストラクチャに対する攻撃は次の3段階で構成されます。
・攻撃者がいつでも、好きな時に行うことができる第1次攻撃
・攻撃者が選んだ日に、防御者のタイムゾーン内で行う第2次攻撃
・防御者が選んだ日に、防御者のタイムゾーン内で行う第3次攻撃
ストラクチャ所有者はリーンフォース時間として1日に1時間、リーンフォース日として1週間に1日を選択します。これらの設定は変更してから有効になるまで7日間かかり、もしストラクチャがダメージを受けている、あるいはリーンフォースモードに移行している状態で7日目を終えた場合は、ストラクチャのHPが完全に回復するまで有効になりません。
攻撃者はデータアナライザーないし遺物アナライザーを使って、リーンフォース情報を入手することができます。これらのモジュールを使用すると探検サイトのようなハッキング画面が開きます。ハッキング難易度は調査対象ストラクチャのサイズによって変わり、XLサイズはこれまでのEVE Onlineで経験したことのない難易度を誇るでしょう。ハッキングに成功するとリーンフォース設定に関する全情報が表示され、変更が予定されている場合は有効になる日時も把握できます。戦闘を発生させる日時を調整したい攻撃者にとって、リーンフォース情報はこの上なく重要です。
また、新システムではアップウェルストラクチャのシールドは常に脆弱状態に置かれます。
15分間のリペアタイマーやダメージ上限システムなど、ストラクチャへの攻撃を管理するシステムは従来とほとんど変わりません。
アップウェルストラクチャのシールドが完全に突破された場合、ストラクチャはリーンフォースモードに移行します。全力稼働モードなら残る2回のうちの1回目ですが、省力稼働モードではそれが最後のリーンフォースサイクルです。
ストラクチャがいつ攻撃されたかによって、最初のリーンフォースサイクルは22時間から50時間まで変動します。リーンフォースモードに移行すると、ストラクチャが再び脆弱状態になる時刻も決まりますが、これは短くとも24時間後で、2時間を上限としてランダムに変動します。つまり、防衛者は戦いに備えるためにほぼ1日が与えられ、その戦いは彼らが選んだ時刻を中心とした前後2時間のどこかで発生するということです。攻撃者も適切な調査を行えば、いつリーンフォースサイクルが終了するかを逆算し、2回目の戦闘が発生する時刻をコントロールできるでしょう。
最初のリーンフォースサイクルが終了すると、ストラクチャのアーマーは15分間のリペアタイマーを伴う脆弱状態になります。
全力稼働モードでアーマーを失った(あるいは省力稼働モードでシールドを突破された)場合、ストラクチャは最後のリーンフォースモードに突入します。リーンフォースサイクルの持続時間は、ストラクチャがリーンフォースモードに移行した時刻や、ストラクチャ所有者が設定したリーンフォース日、ストラクチャが存在する宙域によって変動します。
最後のリーンフォースサイクルが始まると、防御者が設定したリーンフォース日のリーンフォース時間までサイクルが続きます。しかし、サイクルが終わるまで短くともX日かかり、リーンフォース時間も最大2時間の範囲内でランダムに変動します。Xにどんな数字が入るかはストラクチャが存在する宙域によって決まります。
・ワームホール宙域なら0.5日
・ローセク、ヌルセクなら2.5日
・ハイセクなら5.5日
このように、ストラクチャの最後の戦いは常に防衛者が選んだ曜日になり、彼らが選んだ時刻を中心とした前後2時間のどこかで発生します。
最終サイクルが続いている間、ストラクチャの全サービスモジュールがオフラインになるのは従来通りです。
ストラクチャの最後のリーンフォースサイクルが終わると、ハルが脆弱状態になります。ハルをめぐる決戦で攻撃者が勝利すれば、ストラクチャは今度こそ完全に破壊されます。
新システム開始後にアップウェルストラクチャを調査せず攻撃し、最長のリーンフォースサイクルが発生した場合、ハイセクでは14日間、ローセクとヌルセクなら11日間、ワームホール宙域なら9日間を待つ必要が出てくるかもしれません。ただし、攻撃者が事前調査を怠らなければ、ハイセクでは7日間、ローセクとヌルセクなら4日間、ワームホール宙域なら2日間にまで短縮できます。自分たちにとって最良の計画を立てるため、標的ストラクチャをハッキングして情報を得ることがどれだけ重要なのかお分かりいただけたでしょうか。
また、賢い攻撃者なら木曜の夜、金曜、土曜に第1次攻撃を仕掛け、全力稼働モードの最初のリーンフォースサイクルが確実に週末に終了するよう調整することもできます。
次のチャートは新システムにおけるアップウェルストラクチャのフローチャートです。


◆第三の柱…ストラクチャ戦闘のオーバーホール
アップウェル2.0を支える第三の柱は、シタデル実装以来のストラクチャ戦闘を一変させるオーバーホールです。アップウェルストラクチャと共闘する、アップウェルストラクチャを攻撃する、アップウェルストラクチャを舞台に戦う…こういった戦闘はゲームプレイの重要な部分を占めており、その体験が可能なかぎり最高なものとなるよう、継続的に繰り返し改善していく必要があります。
今回の目標はストラクチャ戦闘を砲手、防衛者、そして攻撃者にとってより面白く楽しいものにすることです。プレイヤースキルが発揮される選択肢と機会を与えるメカニズムや、カウンタープレイに焦点を当てています。
・超兵器
今回のオーバーホールでは、アップウェルストラクチャに新しいバーストプロジェクター系超兵器を追加します。この種の強力な妨害兵器は主に大型艦載機母艦が使用しており、戦場の任意の場所に範囲的な妨害攻撃を投射できます。攻撃が実行される前に目に見えるエフェクトが描写されるため、狙われているパイロットが回避行動をとれるのも特徴の1つです。最初に実装されるストラクチャ用バーストプロジェクターには、ターゲットペインター、兵器妨害、エネルギーニュートラライザー、ECM、センサーダンプナー、ステイシスウェビファイヤー、ワープ妨害バブルが含まれます。
アップウェルストラクチャは大型艦載機母艦のバーストプロジェクターに加えて、タイタンのみ運用可能な重力式輸送フィールド発生器の亜種も使えるようになります。この超兵器は対象範囲内の複数の艦船を捕捉し、同一星系内のどこか別の場所へとジャンプさせ、敵艦隊の陣形を滅茶苦茶にすることができます。運用は大型、超大型ストラクチャに限られますが、ハイセクを含むあらゆる宙域で使用可能です。
バランス調整を求める声が上がっていた「スタンドアップ」誘導型ボイドボムは、「スタンドアップ」エネルギーニュートラライゼーションバーストプロジェクターに置き換えられます。ニュートラライゼーションバーストプロジェクターを使用する際は今まで以上のスキルと思慮を求められますし、対抗手段も大幅に増えますから、ゲームプレイ全体により良い影響をもたらすでしょう。2月13日にアップウェル2.0が実装されると、既存の「スタンドアップ」誘導型ボイドボムとブループリントは、「スタンドアップ」誘導型ASボムとブループリントに変換されます。
・「スタンドアップ」戦闘機
ストラクチャ戦闘機も大きく変更されます。現在のアップウェルストラクチャは艦載機母艦や大型艦載機母艦が搭載している戦闘機と同じものを運用していますが、スキルや艦船ボーナスから恩恵を受けることはありません。アップウェル2.0ではストラクチャ専用の機体として、カプセラが使用している全戦闘機の派生型が登場します。これらの新型機は通常の機体よりはるかに強力で、アップウェルストラクチャからのみ発進できます。新しい「スタンドアップ」戦闘機を製造するには、通常の戦闘機よりも25%多い資源が必要になる予定です。ブループリントはアップウェル・コンソーシアム提携企業のステーション(他のアップウェル関連ブループリントが販売されている場所と同じ)で販売されます。サンシャ国も遅れをとってはいません。勢力圏拡大を目論む彼らは、シャドウ重戦闘機のアップグレード用パッケージをBPCという形でロイヤリティストアから購入できるようにしました。アップウェル2.0実装後に既存の戦闘機をアップウェルストラクチャから出撃させたければ、「スタンドアップ」戦闘機へとアップグレードしなければなりません。
戦闘機の役割が大きく拡大するのに伴い、アップウェルは機体とストラクチャを接続するソフトウェアも改良しました。今まではカプセラがストラクチャの砲手でなくなったり、別のカプセラと交代したりすると、出撃中の戦闘機が放棄されていましたが、アップウェル2.0からはこうした現象が起きなくなります。戦闘機は接続状態を維持したまま戦闘から離脱し、回復するために自動的にストラクチャへ帰投します。そして、新たに砲手となったカプセラは、必要に応じてすぐに命令を下すことができます。
「スタンドアップ」戦闘機はカプセラのスキルを必要とせず、スキルからボーナスを得ることもありません。しかし、新型機はスキルボーナスの欠如を補って余りある優れた基本性能を有しています。彼らは攻撃力、耐久力、速度、センサー強度において優越しており、戦場では無視できない戦力になるでしょう。砲手はストラクチャに拘束されますが、戦闘機を指揮すれば「動きのある」ゲームプレイを楽しめます。これこそ、私たちが戦闘機の存在感を大きく強化することに魅力を感じている理由なのです。
・ストラクチャモジュールのリバランス
ストラクチャの戦闘モジュールにも大規模なリバランスが施されます。ストラクチャは艦船に比べてフィッティングの幅が狭いため、アップウェル2.0からは少しずつ差を縮めていきたいと考えています。
アップウェル2.0におけるリバランスの最大の特徴は、新しくT2「スタンドアップ」モジュールが追加されることです。これらは主要な戦闘モジュールの機能を強化し、フィッティングの自由度を相当に高めます。キャパシタパワーリレー、キャパシタバッテリー、アーマーリーンフォーサーなどの完全に新しいモジュールも登場します。
こうした新モジュールに加えて、私たちはストラクチャとモジュールの装備要件を調整し、フィッティングをより面白くするつもりです。アップウェル2.0実装後、特にT2モジュールを活用したいと望むプレイヤーにとっては、CPUとパワーグリッドに関する決断はより一層重要さを増すでしょう。
ストラクチャのワープ妨害モジュールも大きく変更されます。このモジュールは特定ターゲットに無制限のウェビとワープ妨害を仕掛けることができるため、しばしば異常な凶悪さを発揮します。注目すべきは、アップウェル2.0でシールドが常に脆弱状態になると、ワープ妨害モジュールもずっと使えるようになってしまう点です。この問題を解決するため、私たちは「スタンドアップ」ワープスクランブラーと「スタンドアップ」ステイシスウェビファイヤーに再起動制限を課し、ワープ妨害モジュールが絶え間なく稼働し続けることを防ぎます。現在の計画では30秒間アクティブになったあと、1分間は再起動できないようにするつもりです。また、ストラクチャごとの装備可能数も1個のみとします。友軍艦がワープ妨害を行うまで時間を稼ぐ、あるいは新しい範囲攻撃型のウェビやバブルと組みあわせて使用するなど、戦略的にモジュールを使ってもらうための変更です。
また、少し前の会合でCSMと議論した結果、アップウェルストラクチャのターゲット範囲を大幅に拡大し、遠距離の敵艦とも交戦できるようにすることが決まりました。基本ターゲット範囲は400kmに強化される上、ターゲティング速度を向上させる既存のリグとモジュールにターゲット範囲ボーナスが追加され、これらを装備すれば最大490kmまで広がります。

◆第四の柱…ワームホール宙域とハイセクでの衛星採掘
アップウェル2.0最後の柱は、過去数ヶ月にわたりコミュニティから最も熱望されてきたゲームプレイ…ワームホール宙域とハイセクにおける衛星採掘の追加です。
2月13日以降、カプセラはセキュリティステータス0.5のハイセクとワームホール宙域において衛星にリファイナリーを設置できるようになります。これらの星系で行われる調査、砕取、破砕、採掘には、ローセクないしヌルセクと同じシステムを使用します。
ハイセクとワームホール宙域の衛星には一般的な鉱石の亜種がランダムに含まれ、ローセクやヌルセクより量は少ないものの、ありふれた種類の衛星鉱石も混じっています。

◆その他のアップウェル2.0の変更点
主要な4つの柱のほかにも、アップウェル2.0では多くの改善が予定されており、これらはコミュニティの提案や意見を広くカバーしています。
・アップウェルストラクチャの展開プロセスに5分間の「フィッティング非脆弱状態」を追加します。このプロセスは24時間かけてストラクチャを係留したあと、攻撃可能なリペアタイマーが始まる前に挿入されます。フィッティング非脆弱状態では制御権を握り、ストラクチャの装備を整えることができますが、モジュールを起動したり、戦闘機を出撃させたりすることはできません。こうした状態を追加するのは、ストラクチャ設置時のリペアタイマーをめぐる戦いにストラクチャ自身が参加できるようにし、戦闘をより面白くするためです。フィッティング妨害を目的とした攻撃を延々受け続けるといった、あまりに面白みに欠ける展開を防止する効果もあります。
・ストラクチャを攻撃した際に表示されるダメージメッセージは、たとえその攻撃がダメージ上限システムによって無効化されていようとも、プレイヤーの武装が与えたダメージ量を正しく表示するようになります。「0ダメージ」ではなく、本来のダメージ量と無効化されたダメージ量を表示するということです。
・テザー範囲における艦載機母艦の運用を再検討した結果、テザリングシステムは艦載機の発艦を攻撃行為だと見なすようになります。つまり、艦載機を管制している艦載機母艦、大型艦載機母艦は自動的にテザーを解除され、艦載機を着艦させるか放棄するまで(あるいは艦載機が撃墜されるまで)非テザー状態になるのです。
・資産保護システムはアップウェルストラクチャの根幹を成すシステムですが、多くのプレイヤーはシステムが安全性を高めすぎだと考えているようです。彼らの意見に応え、私たちは資産保護システムの利用コストを微調整することにしました。今後は資産価値の推計がより正確になり、アイテムが0iskに見積もられる可能性はずっと低くなります。また、資産回収時の最低コストも0.5%に改めるので、もし資産を同一星系内で回収したとしてもコストが発生します。
・ストラクチャのキルメールに資産回収コストを追記し、攻撃者が被害額を明確に把握できるようにしたいと考えています。この新仕様はアップウェル2.0には間に合いませんし、現時点では実装を約束することもできませんが、将来的には実現できるだろうと思います。
・CSMとの最近の会合では、ストラクチャ制御者が攻撃者の満足を損ねるためにリグを破壊してしまうという問題を提示されました。この問題を解決するため、ストラクチャがダメージを受けているあいだは装着済みのリグを破壊できないようにします。リグとモジュールのルールが基本的に同じになるわけです。
さらに、オーバービューと宇宙空間のブラケットに新しいアイコンが増え、自艦がストラクチャへの入港許可を持つかどうかが表示されます。このアイコンを見れば、グリッド内のどのストラクチャが自分に開放されているか簡単に判断できるはずです。ただし、あなたの持つキャラクターの1人が入港許可を与えられていても、その他のキャラクターまで許可されているとは限らないという点にご注意ください。


・NPCコーポレーションがプレイヤーコーポレーション同様にアクセスリストへ追加できるようになります。アクセスリスト管理者は必要に応じて、FWコープや新規プレイヤーが所属している初期コープをリストに加えられます。
・ストラクチャの係留を解除すると、ステーション管理者権限を持つキャラクターのストラクチャブラウザに進捗状況が表示されるようになります。
・クローニングセンターを撤去しようとすると、破壊されるジャンプクローンの数がポップアップメッセージで表示され、本当に撤去していいかどうか確認されるようになります。
・クローニングセンターを使えば、ステーションと同じようにストラクチャ内でカプセルを自壊できるようになります。
2月リリースには間に合いませんが、すぐに実装する予定の変更もあります。
・アップウェルストラクチャでもブループリントをロックできるようになります! 資産保護システムが適用されてもロックは解除されず、まず投票でロックを解かなければ回収できません。これはアップウェルストラクチャとステーションの差を埋める大きな一歩です。産業界にとって役立つ変化になることを祈ります。
・$、%、~などのありふれた記号が使えるよう、アップウェルストラクチャの名前で使用可能な文字を増やします。
今回紹介した変更点のほとんどは近いうちにテストサーバーに実装されるので、どんな感じなのかお試しいただけます。新モジュールや戦闘機など、一部の変更については専用フィードバックスレッドを設けますから、公式フォーラムに注目しておいてください。関心のあるプレイヤーはSingularityサーバーにアクセスし、実際に自分で体験してみることを強くオススメします。
2月13日がやって来る前に、皆さんのストラクチャのリーンフォース日とリーンフォース時間を設定しておくべきでしょう。これは今までの脆弱性スケジュールと同じようにストラクチャブラウザで調整できます。準備万端の状態でアップウェル2.0を迎えてもらうため、アップデート当日までにリマインドとしてニュースを発表するつもりです。
最後に、既存のストラクチャや新しい変更内容についてフィードバックを寄せてくれた皆さんに改めて感謝します。コメントスレッドを用意しますので、疑問や意見のある方はお気軽にご利用ください。
今日も開発者ブログをお読みくださり、ありがとうございました。良き宇宙の旅を!
Team Five-0
2018年
1月25日
公式サイトをアップグレード…ニュースページが新しくなりました!
2018-01-25 – By CCP Falcon

EVE Onlineのコミュニティウェブサイトがアップグレードされ、ニュースページが新しくなったことをお知らせします。
本日以降、ニュースや開発者ブログ、パッチノートは次のURLからご覧いただけます。
ニュース – eveonline.com/articles/news/
スコープニュース – eveonline.com/articles/scope
開発者ブログ – eveonline.com/articles/dev-blogs
パッチノート – eveonline.com/articles/patch-notes/
今後は新サイトを通じて各種情報が発表されますので、ブックマークの更新をお忘れなく。ニュースはeveonline.comから直接アクセスしていただくことも可能です。
ワールドニュース、CSM、アライアンストーナメントに関しては、さしあたり従来のページを使用し続けます。
ただし、CSM13メンバー選出選挙と第14回アライアンストーナメントを新サイトでサポートするため、こちらも数ヶ月以内に新サイトへ移管する予定です。
過去のニュースや開発者ブログ、パッチノートにリンクされているURLは、すべて新サイトへリダイレクトされます。
新サイトについて質問や意見がある方はこちらのスレッドをご利用ください!
2018年
1月20日
今は亡きCCP Blazeへ…EVEコミュニティからの贈り物
2018-01-19 15:39 By CCP Falcon

ホリデーシーズンの少し前、私たちはCCP Blazeが死去したことを知らせる悲しい開発者ブログを公開しました。彼はCCPのアイスランド本社に勤務し、オーディオ&グラフィックチームの一員として長年活躍してきました。
私たちはその開発者ブログのなかで、レイキャヴィクに住む彼の婚約者と1歳のご息女を支援するため、1週間の募金活動を行うと発表しました。募金はCCP Blazeが果たした多大な功績を記念し、特別なデザインのSKINが用いられました。
この募金活動にはかなり大きな反応が寄せられ、CCPが今まで主催してきた活動のなかでも比類ない成功を収めました。まさに脱帽と言うほかありません。
今回の開発者ブログはかなり短いですが、それというのも、かくも素晴らしいEVEコミュニティへ捧げるべき感謝の言葉が見つからないのです。


ここは数字に語ってもらいましょう。
12月12日から19日までのあいだ、EVEコミュニティは「ブレイズ」スコードロンSKINを購入することで3,730,320PLEXを募金しました。これはゲームタイムにして620年分に相当します。
この結果をもとに、CCPはEVEコミュニティに代わって119,828.50ドルをCCP Blazeの家族へ寄付します。
CCPが実施した他の活動と比べてみると、過去にちょうど7日間かけて行われたPLEX for GOODに次いで、今回の募金活動は過去2番目の金額になりました。
正直なところ、どうお礼を言えばいいのか分かりません。私たちが抱いている感謝の思いを正確に言葉で表すことは不可能なようです。
EVEコミュニティは自分たちが何者なのかを再び証明してみせました。個々のプレイヤーはゲーム内では様々な立場に分かれているにもかかわらず、共通の善良な目的の前では揺るぎなき集団になることができるのです。
CCP一同より皆様へ、心から感謝を申し上げます。
EVE Online開発・運営チームを代表して
EVEユニバースコミュニティマネージャー、CCP Falcon
2018年
1月13日
SoE分離派がCONCORDのタイムベース計測ミッションは偽装だと主張…実態は対ドリフターズ戦の実験?
2018-01-09 17:45 スコープ、レト・グロリアクス
ユーライ発-SoE分離派「ファロス・オブ・テーラ」は、「ギャラクティック・アワー」のレト・グロリアクスによる独占取材に応じ、公共の空間で奇妙な実験を行おうとしている陰謀があると主張した。
ファロス・オブ・テーラを代表して取材に応じたジョラ・アレクシスによれば、計画はCONCORDの「不正規戦部門」であるSAROに指揮されており、彼らは「最新鋭の対ドリフターズ攻撃手段を展開できる」状況へドリフターズを誘い込もうとしているのだという。
「単なるタイムベース計測ミッションだと説明されていますが、これは真の目的を隠すための偽装なのです。本当の計画にはSAROが関与しています。もしかするとアルギンタルコアも関わっていて、先日の襲撃は自作自演だったのかもしれません」
「ローグスウォーム警報の最中にタヤ・アキラが行方不明になって以来、DED、特にSAROによる実験の形跡は増える一方でした」
タヤ・アキラは元SoEの研究者で、ファロス・オブ・テーラのリーダーと目されていた人物だ。また、「統制および治安に関する特別部門」のSAROは、DEDの精鋭部隊として知られている。
ジョラ・アレクシスは、SAROが過去10年間にわたって拡大を続けた結果、CONCORDの諜報活動と不正規戦の担い手になったのだと主張している。
「彼らは古代技術から高性能な兵器を開発しているほか、AI研究者を暗殺したり、CONCORDの世界秩序を脅かす科学調査を妨害したりといった工作活動を得意としています。タヤ・アキラ失踪の黒幕は彼らに間違いありません」
この発言について問いただしたところ、ジョラ・アレクシスは自身の言葉を裏付ける証拠を何一つ示すことができなかった。DED当局者はファロス・オブ・テーラの主張を「プロのジャーナリストにとって時間の無駄でしかない陰謀論、妄想の類」だと切り捨て、CONCORDエアロスペース、プロジェクト・ディスカバリー、アルギンタルコア社はコメントを拒否した。言うまでもないことだが、ギャラクティック・アワーとレト・グロリアクスは、本件に関する情報を引き続き調査していくつもりである。
他のニュースとしては、ザ・エージェンシーの契約にもとづいて参戦した独立カプセラとCONCORDが5週間以上かけてローグドローン掃討戦を展開し、DEDはついにローグスウォーム警報を解除した。DEDは「スウォームが異常なほど長期間にわたって発生し続けた」ことを認めながらも、「スウォームの出現を予測、対策する新たな方法が研究開発中」なので、過剰に心配する必要はないと呼びかけている。
2018年
1月13日
調査ミッション襲撃の余波続く…CONCORDコマンド部隊がカプセラ艦を制裁
2018-01-12 20:27 スコープ、レト・グロリアクス
ユーライ発-1週間前にルミネール星系で発生したタイムベース計測ミッション襲撃事件に関連して、CONCORDがカプセラに対し異例の措置をとった模様だ。このニュースはARCスタジオの報道番組「ザ・ディスコース」による報道をもとに、スコープ系列番組「ギャラクティック・アワー」のレト・グロリアクスがお送りする。
ザ・ディスコースの報道によると、攻撃を受けたのはフェニックス・ナーバルシステムズ(Phoenix Naval Systems)のララ・エディオス(Lara Edios)が操縦する船だ。PNS艦はSAROコマンド部隊に侵入され、「ザ・アストロマンサー」という25時間派テロリストの死体を没収された。ギャラクティック・アワーはこの異様な報道についてDEDにコメントを求めたが、回答は得られていない。
一方で、DEDジェネシス艦隊のオヴェグ・ドラスト艦長が「重要な証拠」を回収しようと、サニ・サビク派哲学者として有名なバレリー・バレート(Valerie Valate)に接触していた事実も確認されている。ドラスト艦長は証拠…おそらくは「破損した三連データ」…の提出を求めたものの、交渉は決裂し、DEDはセキュリティステータスの大幅な引き下げという形でバレートを制裁した。
ギャラクティック・アワーとレト・グロリアクスはファロス・オブ・テーラからコメントを得ようとしたが、同団体の誰にも連絡をとることができなかった。CONCORD関係組織も一様に口を閉ざし、この前代未聞の疑惑、事件についてコメントすることを拒否している。
2018年
1月7日
CONCORDのタイムベース計測チームが襲撃される…ミッションは遅延
2018-01-06 22:59 スコープ、レト・グロリアクス
ユーライ発-CONCORDはレニレット博士と彼のチームがルミネール星系へ移動中に攻撃を受け、タイムベース計測ミッションに遅れがでていると発表した。CONCORDエアロスペース公共通信部のロリアンヌ・ヌシフは今回の事態について、次のように説明している。
「本日21時14分、レニレット博士と彼のチーム、そして私自身も搭乗していた2隻のエンフォーサー級巡洋艦が、敵対的な小集団から激しい攻撃を受けました。目撃情報によれば、襲撃犯はルミネール星系のデュボーレ研究所工場ステーションから現れたようですが、現時点ではこれ以上のことは分かっていません。犯行後の所在も不明です」
「CONCORDは本件について詳細な捜査を開始します。何らかの情報をお持ちの方は協力をお願いします」
デュボーレ研究所の広報担当にコメントを求めたところ、次のような簡単なコメントだけが得られた。
「現段階では、デュボーレ研究所はこの攻撃に一切関与していないとお答えすることしかできません。弊社は既にCONCORD当局と連絡をとり、捜査への全面的な協力を申し出ています」